2013年10月24日木曜日

御射鹿池と横谷渓谷

Google + の投稿写真で知り得た御射鹿池(みしゃかいけ)と横谷渓谷へ、21(月)日帰りで行って来ました。
紅葉の様子は、全体的には少し早いようですが、まあ見頃という感じです。

御射鹿池は茅野市にあり、奥蓼科温泉郷の少し手前の県道191号沿いにあります。小さな溜池ですが、見物人やカメラマンが絶えず訪れていました。車のナンバーも、岡崎とか多摩とか遠方からも来ていました。
そして、この御射鹿池の直ぐ北側、国道299号メルヘン街道沿いに横谷渓谷があります。ここには、幾つかの滝が有りますが、冬になると氷曝する滝としても知られています。
私は、足を運ぶのはどちらも今回が初めてです。
NO-1
NO-2









NO-1は御射鹿池で、水の青さと程良く色付いたカラマツの黄色が対照的で、引き寄せられます。NO-2が横谷渓谷にある乙女滝です。緑色のままで色付かない樹もありますが、滝近くの黄葉を画面に入れて秋らしさを演出しました。
NO-3
NO-4









NO-3、 NO-4は御射鹿池です。
NO-3はこの池に到着して最初に撮った1枚です。草紅葉が朝日に輝いてとても綺麗でしたので、白樺の木を入れて撮りました。NO-4はその場から移動して、手前に見える可愛いい島を題材にして撮っていた時に、俄かに霧が降りてきましたので、霧の濃淡の程良い時に撮りました。

NO-5
NO-6









NO-5、NO-6は横谷渓谷のものです。
乙女滝と、渓谷遊歩道から黄色に色付いた葉をメインに渓流風景を撮った写真です。
下の2枚は、御射鹿池から横谷渓谷へ移動する途中の、渓谷寄りの道路際の風景です。ただ、ご覧頂くだけで、コメントは不要と思います。
NO-8
NO-7






2013年10月20日日曜日

川越藩火縄銃鉄砲隊の演武

明日19(土)からの川越祭前日の本日(18日)、全国自治会連合会埼玉県川越大会が催され、それに伴って川越祭の山車が運行され、川越藩火縄銃鉄砲隊による演武も行われました。

私の思い過ぎかもしれませんが、この二つの催しものは川越を代表する歴史的行事で、今では広く知れ渡ってきていると思います。



行われた時間は写真に記録されていますが、火縄銃鉄砲隊の演武を夜見るのは初めてで、火を噴く光跡に迫力を感じました。
カメラは残念ながらデジタル一眼ではなく、コンパクトデジカメです。露出補正は、-0.7EV。


川越祭は年1回の行事ですが、火縄銃鉄砲隊の演武は時々行われ、地方からも招待?され、演武披露している様です。

2013年10月3日木曜日

蕎麦の花、戸隠

戸隠で「蕎麦の花」を撮りたい、との思いがやっと叶いました。

9月10日から12日迄、3日間戸隠に滞在して蕎麦の花と向かい合いました。
長野 IC で高速道を降り、バードライン(県道506号)を通って戸隠展望苑(戸隠そば博物館の近く)に9時半頃到着しました。現在は営業をしていない展望苑の裏手に蕎麦畑が有りました。広いです、その先に戸隠連山が見えました。カメラマンでさぞ賑わっているかと思いましたが、先客は4~5人でした。
背後の山とそば畑の関係に目を向けながら撮影場所を選び、最初に撮ったカットが下の写真です。、これに勝る写真は、この後撮れませんでした。
NO-1
青い空に、大きく伸びた白い雲が気に入りましたので、真ん中に位置する戸隠連山は小さくなりますがこのフレーミングで撮りました。9:57分撮影

NO-3
NO-2









NO-2、 NO-3 も似たような写真ですが、気持ちの良い青い空は11時半頃までで、その後はのっぺりとした雲が多くなりました。

NO-4
NO-5









目線を下げ、場所を移動して撮ったのがNO-4とNO-5です。ススキの穂は残念ながらまだ銀色になっていませんが、この時期の雰囲気は感じ取れるのではないでしょうか。ススキに月見、そしてお団子の組み合わせを思い出します。
此処のそば畑は、戸隠神社付近でお店を構えている「水車の山一屋」が所有している旨の看板が畑の脇に有りました。初日はそば博物館の中のそば屋さんでそばを食べましたが、二日目にその山一屋でそばを食べました。かなり大きなそば屋さんで、そばにちなんだお土産物も販売していました。私は、7個詰のそば団子を、4個にして頂き買いました。時間が経つと固くなってしまうから、我家までのお土産には不向き、とのことでした。みたらし風で、歯ごたえがあり美味しかったです。注文したそばのあてとして、漬物などと一緒に出てきました。

食の話題から展望苑の蕎麦の花に戻ります。
写真撮影に一息入れている頃、療養中と思われる人の面倒を見ながらこの場に来られた方が、手に小型のカメラを持ちながら、戸隠から信濃町へ行く道の途中にここの規模よりも大きいそば畑が有りますよ、そして早朝が良いですよ!と教えてくれました。
幸い、今日の寝る所は道の駅信濃町ですので、探しながら車を走らせました。ここかな?とおぼしき所が有りましたが、その場に駐車スペースが見当たらなかったため走り過ぎてしまいました。明日の朝、もう一度確かめようとの思いです。
翌朝来ましたら、そば畑に沿って車が一台通れる細い道が有ることに気付き、ロープなども無いのでその道に入って行きました。20メートル程の先に、車2台が駐車できるスペースが有りました。車から降り、そば畑の方を見ると朝日が輝いていました。慌てて道具を出し、撮影場所を決め、カメラのセットが終わる間もなく、太陽が雲間に隠れてしまいました。その時の写真が NO-6 で、5:42分撮影です。
NO-6
NO-7









NO-7は同じ日の15:42分に撮ったススキです。こちらの方は、穂もだいぶ開き黄金色に近い眺めでした。
ここで、思わぬ出会いが有りました。
白い車が一台通りすぎ、暫くして戻り、2台目のスペースに止めました。こんにちは!!と声をかけながら畑の方へ歩み、手にした測定器で何か測っていました。そこには猪を追い払う電気柵が設置されていて、点検に来られたその人は、此処の農場主さんでした。私より若い方ですが、色々な事をご丁寧な対応で教えて下さったことに、この場を借りて改めてお礼申し上げます。白い花を咲かせ、見知らぬ我々を楽しませてくれるこのそば畑に、色々なご苦労が有ったようです。先ず、黒姫山々麓の開墾です。土の中から掘り起こされた大きな石が、そば畑の周囲に難攻不落の要塞のように築き上げられていました。私も先ほど見てきました。そして、前述の電気柵のように猪の侵入を防ぐ不断の管理や、そばの生育から刈り取りまでを注意深く見守ること、などが必要な事のようです。
香りの良い、美味しいお蕎麦に育つことを祈ります。

再び、蕎麦展望苑に戻りたいと思います。
そばの花あれこれで、花を引き寄せて撮ってみました。
NO-8
NO-9














NO-10
NO-11










NO-8 のレンズ焦点距離は46ミリ、NO-9、11のレンズ焦点距離はフィルム換算で300ミリ、NO-10は270ミリです。花一つの大きさは、おそらく6~7ミリ位です。やがてそばの実になり、再び私たちを楽しませてくれる事でしょう。