2014年6月29日日曜日

皆さん、お久し振りでございます。第2部 (完)

スロベニアやクロアチアなどの5カ国を回るツアーによる6年振りの海外旅行、今回は第2部です。

今日も好天です。バスが向かう所は世界遺産に登録されているドブロヴニクです。45分間のミニクルージングを含め、午前中は団体行動で、現地ガイドさんと共に市内観光です。

NO-1
NO-2








NO-1は船から市内を写し、NO-2は午後の自由行動の時にロープウエイを降りた所から眺めた景色です。特徴的なオレンジ色の屋根の家並み、アドリア海の青い海、そして遥か先に浮かぶ白い雲、絵葉書で見るような素晴らしい眺めでした。
話題が少しそれますが、私はかなりの方向音痴です。そのため、此処でも S さんに先導して頂き、素晴らしいながらも込み入った街を楽しむことが出来ました。S さんとは飛行機の席が隣り合わせになり、海外赴任の経験がお有りで、6月にはノルウェーにも行かれるそうです。二度も三度もお世話になり、ありがとうございました。

NO-3
NO-4












NO-4は、メインストリート?を城塞を歩き回っていた時に撮りました。

此処は、戦術的には強固な城塞を築いて守りを固め、戦略的には、ボスニアヘルツェゴビナに幹線道路が遮られ(飛び地のような地形)ても、先を見越した政策をブレずに実行して、街を治めているようです。

明日は、そのボスニアヘルツェゴビナのモスタル(世界遺産)の町を見物します。
ネレトヴァ川に懸る象徴的な橋スターリ・モストは紛争中に破壊されてしまい、ユネスコの協力により2004年に復元されました。第1部でご覧頂いた銃弾の跡が残っている建物の写真は、街を見物した後、バスがホテルへ向かって走り出して間もない時に写しました。
NO-5
NO-6






 


NO-6の左側に写っている人はツアーの添乗員さんと仲間の一人です。添乗員さんについて少し。地味な服装ではなく自分好みの服装で、行く先々の観光案内に精通していて、敬語を使った表現よりも単刀直入な言葉遣いで、色々説明して下さいました。分かりやすかったです。性格も単刀直入です、と本人が言っておられました。


右の写真は、昼食に食べたチェバプチチです。ご飯ではなく、お皿にはパンとソーセージが盛られ、奥のほうにクロアチアのビール カルロバッチ のビンが見えます。好き嫌いがありませんので、どれもみな美味しいです。

モスタル市内での昼食後、明日見物予定のプリトヴィッツェ湖群国立公園に近いホテル迄 340 km の長旅です。ボスニアヘルツェゴビナの入国時にはパスポートを添乗員さんが集めて管理官に見せるだけで済みましたが、クロアチアに入る出国時は見せた後しばらくしてからバスを降り、管理官の前を一人ずつの顔見せになりました。

NO-7
NO-8








プリトヴィッツェ湖群国立公園へ出かける日の朝6時半ごろ、ホテル近くを散歩した時に撮りました。

9時少し前に国立公園(世界遺産)に到着しました。現地ガイドさんと共に遊歩道を歩き、新緑がちょうど見頃で、青空の下でなお一層湖を美しく見ることが出来ました。次から次へと湖が続き、遊覧船にも乗り(NO-12はその時に撮りました)、2時間30分の見物行程は変化に富んだ散策でした。

NO-10
NO-9
















NO-12
NO-11








NO-9からNO-11の写真は、歩いた順になっています。
我々が訪れた日は、幾日か前に降った大雨の影響で湖の直ぐ脇を歩く事が出来ず、湖を見下ろす山沿いの道から眺めました。旅行写真としてはこのほうが良かったと思います。そして、ご覧の通り好天に恵まれ、エメラルドグリーンの水の色が新緑の木々を背景にして引き立って見えました。
歩いている足元にはランの花なども時々見ることができ大満足でした。

昨日も長距離移動がありましたが、今日も此処からスロベニアの首都リュブリャーナにあるホテル迄約 200km 移動です。
夕食までに少し時間が有りますから、15分位歩いて街の中心部へ出てみました。この時は1人でしたので、慎重にこじんまりと見物しました。
NO-13
NO-14








中心部には3か所の橋が有ります。NO-13がドラゴンの橋、NO-14が近接して3本の橋、そして写真は有りませんが木の橋です。一応全て見て回りました。
最後にオープンレストランのテーブルに座り、夕食前で時間も余りありませんのでフライドポテトを食べながらビールを飲みました。そして、あわただしく、迷うこともなくホテルに戻ることができました。
ホテルの夕食事には、旅行最後の晩ですので白ワインで締めくくりました。実のところ、昼はビール夜はワイン、を毎日飲んでいました。これも旅の楽しみの一つです。

帰国の途も何事もなく飛行機は予定時刻に羽田に着陸し、十分明るいうちに帰宅することができました。

2014年6月17日火曜日

皆さん、お久し振りでございます。

投稿が消え、空白の日々が半年間、
誠に申し訳ありません。

5月13日(火)から22日(木)までの10日間、スロベニアやクロアチアなどの5カ国を回る、ツアーによる観光旅行をしてきました。6年振りの海外旅行です。
この旅行の写真を題材に、ブログやホームページを復活したいと思っています。よろしくお願い致します。

今回は、第一部です。

ブログの本題に入る前に、先ず空白の6カ月について状況説明致します。
一番の原因は、加齢黄斑変性症を患ってしまったことでしょう。
2012年の夏頃に自覚症状が出て、10月から12月まで月1回の手術を行い、幸い症状は元の状態に回復しました。ところが、昨年の6月に再発してしまい、病院に行くと「また手術しましょう」ということでした。治らない病気とは知っていましたが、手術代も安くないし、本で知った自治医大駅前で開業している先生に診てもらい、生活習慣を改善して症状を改善する方法を実行することにしました。
幾つかある改善策の一つが、1日一万歩以上のウオーキングを行うことです。クリアーするには、2時間から2時間半の時間が必要になります。

此のために、パソコンの前に座る時間が、一日の限られた生活時間から削られることになってしまいました。ちなみに、このウオーキングと他の改善策を行うようになってから目の調子は良くなり、視野の歪みもほとんど感じなくなり、視力も幾分改善しました。

二番目の原因としては、昨年12月頃から通常使っているデスクトップ型パソコンの動作がおかしくなってしまったことです。
2010年7月に中古で購入したVISTA でしたが、ディスクがクラッシュ寸前ですから直しましょうと言うような画面がパソコン立ち上げ時に現れ、それからゲームソフトのケバケバしい画像が現れたり、X 印をクリックしても消すことができない画像も現れるようになってしまいました。
ウイルスに感染した症状なのか、単なるハード的なトラブルなのかは不明ですが、安心して使い続けることが出来ないと感じました。
1月に家電量販店が川越に開店しましたので、Windows 8.1を購入してしまいました。こちらのパソコンは今までのものと大分勝手が違い、未だに使いこなせていません。それでも、安心できるパソコンが一台準備できましたので、問題のVISTAを初期化しました。その結果は良好で、前述の問題も表れなくなりました。
初期化により改めて問題になったのが、ホームページ作成ソフトをインストールしましたら購入時の内容で立ち上がった事でした。作成後間もない時期に保存したバックアップファイルを取り込もうとしましたが出来ませんでした。販売元とメールで3~4回かやり取りして、取り込みに成功しました。手を加えた記憶はないのですが、ファイル名に認識されない文字が使われていたようです。

三番目の原因としては、1月初めにドコモの携帯らくらくホンからソフトバンクのスマートホンに乗り換えたことです。前述の Windows 8.1 と同じく、使い方が呑み込めづ、本を読んだり操作したり、かなりのめりこんでしまいました。試行錯誤はいまだに継続中です。

その他の原因としては、2月の大雪でカーポートの屋根が押しつぶされ破損してしまいました。
古くて修理はできないと云うことで、取り換え作業を依頼しましたが、5月になってやっと完成しました。車のほうは、幸い修理に出す程の損傷は有りませんでした。

過ぎ去ったことの言訳はこの辺で終わりにして、アップ作業に進みたいと思います。

冒頭で述べましたように、5月に6年振りの海外旅行をして来ました。新聞広告が目に入り、費用も安そうで、聞くところではクロアチアは綺麗な所という印象をかねがね持っていましたので決めました。ドブロヴ二クやプリトヴィッツェでの風景撮影が楽しみで、重いのを承知でデジタル一眼のNikon D300に24-120mm f4 (N) のレンズを付けてカバンに入れました。

ドブロヴ二クは青い海と城塞の街並みが、プリトヴィッツェは新緑の中に連続して現れる数々の湖が、それぞれ世界遺産に登録され、我々と同じように各国から来ている観光客の目を楽しませてくれました。世界遺産ではありませんが、ポストイナ鍾乳洞は規模が大きく圧巻でした。
お天気も毎日好天に恵まれ、全日程を通じてこれ以上のことは望めないと思えるほどに満足した旅行でした。

NO-1 ドブロヴ二ク
NO-2 プリトヴィッツェ










NO-3 銃弾痕のある建物
反面、痛ましい現実もお伝えしなければなりません。国として存続していたユーゴスラビアで1990年初頭から分離独立の紛争が起こり、現在のような国々に解体してしまいました。その時の激しい戦いの傷跡を、色褪せたまま放置された建物(とある所では、その脇に新しく建てた綺麗な家が)とか壁に銃弾の痕を残したまま人が住んでいる建物、などを目にすることで知ることが出来ました。
勿論、添乗員さんの説明に耳を傾けながらです。

ここからは、写真を主体にして旅行を振り返ってみたいと思います。

NO-4
ツワーは羽田からルフトハンザ航空で出発し、ドイツのミュンヘンに入国しました。市内をバスの中から眺めながら、夕食場所となるビアーレストランのような所へ来て撮った写真がNO-4です。精悍な熊?が我々が飲むビールを運んでいるようです。(撮影日時が記録されている写真は、コンパクトデジカメの COOLPIX S9300 で撮影、日時は日本時間)
NO-5

NO-5はミュンヘン観光で見た旧支庁舎。
手の込んだ立派な建物ですが、右側中ほどのお人形さんのような作り物に見とれました。
  
NO-6


NO-7
NO-6、7はスロベニアのブレッド湖とブレッド城です。

背後の山はアルプスの一部で、2~3日前に降った雪が白く積もっています。

ブレッド湖から105kmバスで移動して、ポストイナ鍾乳洞観光です。
時間制で入場し、先ずトロッコでトンネルの中へ進みます。トロッコ乗車中も鍾乳洞が見られるのですが、下車してからが本格的見物になり、規模の大きさに圧倒されました。
NO-8
NO-9










高さ、広さ、奥行、どれも桁はずれに大きく、その中が全て鍾乳洞で埋め尽くされている状況です。歩く通路は、鍾乳洞の隙間をぬって作られているような感じです。
ここからしばらくクロアチア国内の観光が続きます。
NO-10
先ず、シベニクで聖ヤコブ大聖堂(世界遺産)を見て、本土と橋で結ばれている小さな島 トゥロギール(世界遺産)観光です。写真に収めた橋は木製の可愛いい太鼓橋で、すぐ近くに車も人も通る幹線道路の橋が有ります。



NO-11
NO-12
NO-11、12はディオクレディアヌス宮殿(世界遺産)の内部撮影です。
現地ガイドさんの説明を、添乗員さんが我々に伝えてくれます。各所で、このような現地ガイドさんが一緒に歩きながら説明してくれました。

NO-13
NO-13はドブロヴ二クへ出発する日の朝、ホテル近くを散歩していた時に撮りました。この辺りで多く見られる糸杉に興味がわき、何とか見られる写真を撮りたい思いで、オレンジ色の家を入れたフレーミングにしました。

ここまでで、第一部を終わります。

第二部はドブロヴ二クやプリトヴィッツェ湖群国立公園の観光です。ご期待願います。