ちょうど今頃が、「大田子の夕陽」 を写す撮影時なのです。2010年の1月にも此処に来ましたが、その時には無かった、立派な夕陽展望所が設置されていました。有名な撮影スポット、となっているようです。
春と秋の彼岸の頃、三つの岩付近に太陽が17:54分頃沈みます。右端に見えるメガネッチョ岩(最近では、ゴジラッチョとも呼ばれる)と他の2つの岩との間にはかなりの距離が有り、撮影場所によってメガネッチョ岩が左端へ移動します。この辺の状況判断が出来る人は、色々工夫して、自分好みの写真を撮っているようです。
この日21日に集まった写真家はおよそ50~60人。午後2時頃迄に撮影場所を決めないと移動は無理でしょう。
日没後の写真も、空の色が あれ!!と思うほど変わって来ました(18:01分)のでご覧下さい。
夕陽撮影後は石廊崎へ向かい、本瀬海岸で日の出を写す為に、あいあい岬に車を止めました。
残念ですが、綺麗な朝焼けにならず、写真は不本意な出来栄えです。さらに、撮影場所をもっと右へ移動して、大きな岩(この中のどれかが、蓑掛岩)から太陽が昇る構図にしたかったです。
明朝その意図でトライしよう!との思いを胸に納め、西海岸を通って大田子まで戻ることにしました。
下の写真はその途中で撮ったものです。
雲見の富士 |
海を望む菜の花 |
堂ヶ島のトンボロ |
大いなる波しぶき(堂ヶ島) |
堂ヶ島の波しぶきでお分かり頂けますように、今日は大変風が強く海も荒れ、遊覧船も運航を取り止めておりました。
天気もだんだん怪しくなり、夕陽撮影時刻頃には太陽も雲の中に姿を隠したままでした。前述の展望所でうどんを食べたりコーヒーを飲んだりして、2時頃から準備をしておりましたが、空振りに終わりました。
沈んだ太陽は、翌朝の日の出時刻にも姿を見せずじまいでした。残念(?_?)。