2017年2月5日日曜日

白馬三山の朝焼け

白馬三山の朝焼け求め1月25日(水)から27日(金)に出掛けました。
この時期としては、2010年以来になります。

初日は曇り空で山は見えませんでしたが、翌日は早朝から白馬三山がくっきりと白く浮き上がって聳えていました。
朝食前の6時少し前に車に乗り込み、昨日下見をしていた白馬大橋の駐車スペースに行きました。ホテル周辺で見られた木々はどれもこれも霧氷となり、とても幻想的でした。

甘かった!!千客万来、駐車余地がありません。

歩いたら20分位と思える距離を消防署が管理?している駐車場まで戻りました。先ほどの白馬大橋まで歩いて行こうかとも思いましたが、時間が気になり、此処で撮影することに決めました。
前景に入ってしまう家並みをできるだけ避けるように、駐車場の端に車を止め、三脚をセットしました。
指先だけが、手袋を着けていても冷たい!!車の中で確認した時の気温はマイナス17℃。
NO-1

6時58分、右の写真を撮りました。
下部の家並みを余り入れたくありませんので、どうしても空の部分が大きくなってしまいます。
私としては、白馬三山が取り込まれていますので、これで良いと思います。

NO-2




アップにして撮りますとNO-2の写真になります。
頂上が平らに見える山は杓子岳です。


一旦ホテルに戻り、朝食後に岩岳スキー場に向かいました。頂上でゴンドラリフトを降り、あれれ!!と驚いてしまいました。真っ白い雪を頂いた山並みは青空を背景に最高の眺めですが、期待していました霧氷を全く見ることができません。早朝、平地で見られた幻想的な霧氷からは予想しがたく、しばし動きが止まりました。
気温が下がり過ぎ、氷の種になる湿気がなくなり霧氷となれなかった、ということでしょうか。


ご参考までに、前回撮った写真の一枚をご覧ください。

いずれにしましても、気を取り直して白馬三山をはじめとした後立山連峰の写真撮影に取り組みました。
前述のように、山の眺め、雪質、最高だと思います。

NO-3
NO-4
     








NO-3は言うまでもありませんが白馬三山で、NO-4 は不帰の剣です。

NO-5
NO -5は白馬岳の代掻き馬の雪形(黒)を撮ってみました。

少し目先を変えて、下の二枚もご覧ください。
NO-6
NO-7









NO-6は足元の景色で、雪面の縞模様とブナの木々を印象的に撮りました。