2012年10月19日金曜日

龍頭の滝、紅葉

10月15日(月)、奥日光龍頭の滝へ行ってきました。
私の判断では、紅葉はまさに見頃でした。中禅寺湖周辺はこれからでしょう。

7時少し前に滝下の駐車場に到着しましたが、満車状態で、運良く出る車が有ったので停めることができました。さすがとは思いながらも驚きです。


この写真は、7時46分に撮りました。
茶店から滝を見上げる、誰でも知っているビュウポイントです。

上の方に日が当たりだし、精彩に欠ける赤や黄色そして緑が、鮮やかに輝き始めました。


右の写真は、それよりおよそ
10分後に撮ったものです。







こちらは、上の大きい方の写真とほぼ同時刻です。
  

この場所での撮影は8時頃に終わり、
滝上の方へ移動することにしました。     
                       
移動しつつ写真は撮りました。
赤いモミジ、朝日を受けて黄色く輝くミズナラの大木、などが目を引きつけてくれました。右上は、滝上の橋から8時48分頃の撮影です。上の方に見える水面は中禅寺湖です。

滝上から滝下まで50分ほどかけ、天気も良いのでのんびり歩きました。
滝下にある茶店で、あんこ団子を一皿食べました。此処の団子が目的か、龍頭の滝が目的か、はっきりしないほど、来るたびに食べています。

目もお腹も満足しましたので、朝方目星をつけていたミズナラの林を撮ろうと、此処を離れました。
赤沼茶屋に車を止め、カメラを肩にぶら下げた身軽さで、滝の方へ向って歩きました。小田代ヶ原や千手ヶ浜ヘ向かう低公害バスが国道120号に面しているゲートを通りますが、そのゲート付近で撮影しました。

ミズナラの葉が光に輝いています。



バスが小田代ヶ原へ向かうのとは反対側にある小道を選びました。

2枚の写真は正反対の方角で、左の写真は林の奥の方を写し、右は入口のほうになります。
11時頃の撮影です。    

2012年10月10日水曜日

曼珠沙華

10月8日(月)、埼玉県幸手市にある権現堂堤で曼珠沙華を撮ってきました。
この日は3連休最後の日。かなりの人出でしたが、天気も晴れて温かく、収穫のあった一日でした。
曼珠沙華は色褪せたものが目につき、見頃は過ぎたかなという状況でした。

それでも規模が大きいので、良さそうな所を丹念に探し歩きしました。








此処は桜で有名な所ですので、その堤(土手)の斜面を赤く燃える曼珠沙華が咲き誇っています。そこに黄色く色付いた葉が舞い落ち、トンボが飛び交って、秋の風情をかもしだしております。                      

                          

  



                   














2012年10月1日月曜日

古民家、吉田家住宅を訪ねる

9月26日(水)、埼玉県比企郡小川町にある吉田家住宅を訪ねました。
吉田家住宅は、パンフレット説明によりますと、
享保6(1721)年に建築された、実年代のわかる県内最古の民家です。平成元(1989)年に国の重要文化財建築物に指定されました、と記されております。

この日はまことに秋らしく、日差しも温かく、爽やかなドライブ日和でした。

茅葺屋根の重厚な家構えが、青空を背景に現れました。

この建物は寝起きには使われづ、イベント用として利用されています。この日の催しは、「櫻井理人・あゆみの陶展」が開かれていました。







床は畳敷きですが黒光りする家構えの中で、じっくり落ち着いた雰囲気で器を手にとって眺めることが出来ました。

右の写真は、畳敷きの奥が板間で囲炉裏が切ってあり、そこの天井を写しました。梁というのでしょうか、太くて長い立派な物です。歴史に堪える貫禄を感じました。
囲炉裏の写真は有りませんが、実際に薪を燃やして使っており、鉄瓶が掛っていました。

毎月何らかのイベントが催されていますので、興味をもたれた方は訪ねてみて下さい。
そば、うどん等の食事もできます。団子もお勧めです。