2012年10月1日月曜日

古民家、吉田家住宅を訪ねる

9月26日(水)、埼玉県比企郡小川町にある吉田家住宅を訪ねました。
吉田家住宅は、パンフレット説明によりますと、
享保6(1721)年に建築された、実年代のわかる県内最古の民家です。平成元(1989)年に国の重要文化財建築物に指定されました、と記されております。

この日はまことに秋らしく、日差しも温かく、爽やかなドライブ日和でした。

茅葺屋根の重厚な家構えが、青空を背景に現れました。

この建物は寝起きには使われづ、イベント用として利用されています。この日の催しは、「櫻井理人・あゆみの陶展」が開かれていました。







床は畳敷きですが黒光りする家構えの中で、じっくり落ち着いた雰囲気で器を手にとって眺めることが出来ました。

右の写真は、畳敷きの奥が板間で囲炉裏が切ってあり、そこの天井を写しました。梁というのでしょうか、太くて長い立派な物です。歴史に堪える貫禄を感じました。
囲炉裏の写真は有りませんが、実際に薪を燃やして使っており、鉄瓶が掛っていました。

毎月何らかのイベントが催されていますので、興味をもたれた方は訪ねてみて下さい。
そば、うどん等の食事もできます。団子もお勧めです。

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