2016年7月13日水曜日

奥多摩の新緑風景

次回は新緑です、と投稿予告をしてから大分経ってしまいました。
気を取り直して、お約束を全うしたいと思います。

今回の新緑風景は次の二ヶ所です。
 1. 4月26日(火) 奥多摩から丹波渓谷にかけての新緑
 2. 5月 2日(月) 御岳山ロックガーデン付近の新緑

奥多摩は桜撮影から2週間足らずで、ここより少し先の丹波渓谷付近ではまだ山桜が咲いていました。先ずは上記 1.の方からご覧下さい。
下の2枚は、前回投稿の「桜咲く季節、そのー4」で記した大麦代の駐車場から山の斜面を見た新緑風景です。

NO-1
NO-2









 下の2枚は、丹波渓谷で撮ったものです。

NO-3

NO-4








ご覧のように、新緑の中に桜も見ることができました。
この時期の山肌は、芽吹いたばかりの黄緑色、、木の種類によるものなのか鮮やかな緑色、そのような中に淡く赤みがかった色、そして常緑樹の濃い緑、などなどが新緑風景を生みだしているようです。新しい生命の躍動が伝わり、しばし眺め入ってしまうのですが、カメラを構えるとフレーミングに悩むところです。

次に、2.の御岳山ロックガーデンにまいります。
こちらでも遅咲きの山桜が見られるかと思いましたが、その期待は外れました。代わりに、シロヤシオツツジが見事に咲いていました。

NO-5

NO-6












NO-6の七代の滝を撮った後、ロックガーデン方面へ歩き始めると鉄製の階段が有り、ハアハア云いながら登っている時に白い花に気付きました。奥日光や那須の方(こちらでは御用ツツジとも云います)で何回か撮影しましたが、この辺りでは初めての事でした。
思いもしなかった花との出会いに、ハアハアしていた時でもあって、綺麗に咲いていてボリュームのある部分を、10分間ほど撮り続けました。

下のNO-7は、NO-5の場所から階段を登り切り、天狗岩の所で一息入れている時に見つけました。淡い感じの緑色が気に入り、どうにか構図をまとめて撮りました。
NO-7
NO-8









歩き始めてから4時間ほど撮影を続けましたが、色々な新緑風景に出合いました。NO-8のヤマブキは歩き始めに出会った光景で、一枚位は黄色い花も変化が有ってよろしいかと思います。
高層ビルが立ち並ぶ大都会東京の、人の手で良く整備された庭園や公園にも撮影に出かけますが、おなじ東京に位置する此処御岳山や高尾山も私にとっては貴重な撮影場所です。奥深い自然美を楽しむことが出来ます。