2014年9月19日金曜日

季節の移ろい

9月12日(金)、久し振りに爽やかな秋晴れとなりました。
ウオーキングで馴染みの入間川の土手沿いで眺める景色に、季節の移ろいを感じ、一眼レフカメラに収めてきました。

大勢の方が訪れる蔵の町川越も、我が家から15分も歩きますと田園地帯です。刈り入れも大分進みましたが、実りの秋を象徴する黄金色の稲穂が頭を垂れていました。

NO-1
NO-2
刈り取られた田んぼにシラサギが舞い降り、新米のおこぼれをついばんでいるような光景も見られました。

田んぼを通り過ぎると、入間川の土手になります。
赤い花の彼岸花も咲き始めたようで、緑色の草むらで目を引きます。冒頭でも述べましたが、今日は久しぶりの秋晴れで、白い雲がひと際白く青い空に浮かんでいます。
NO-3
NO-4









川に架かるのは東武東上線の鉄橋で、川の向こう側が西になり、電車は東松山方面へ向かっています。この鉄橋の下で撮った写真が下の2枚です。何時もですと、大きな石に流木などのゴミがからみつき、とても写真に収められる状況ではないのですが、このところの雨できれいに流されていました。
NO-5
NO-6









白い泡立ちをポイントに、左奥の緑色の草の写り込みに気を配りました。
NO-7
暫し水と戯れ、満足感を味わいつつ、
また歩き始めました。

NO-7の白い雲は夏の名残でしょうが、さわやかな感じです。
3~4年前、この辺りでカワセミを見ましたが、その後は見かけなくなりました。その理由にはならないのかもしれませんが、クルミの木や桑の木など大きな樹が有りましたが、どうしたわけか一昨年ほど前に伐採してしまいました。桑の木の実が黒く熟した頃、ひよどりやむくどり、更にそれより小さな小鳥たちがご馳走に群がり、わいわいがやがや賑やかでした。

NO-9
NO-8









土手沿いに町の有志さんたちが管理している雑木林が有り、NO-8、NO-9はそこで見つけたどんぐりです。緑色から茶色に変わる中間色で、此処でも季節の移ろいを感じました。
次にご覧頂くのは、我が家から歩いて45分程になりますが川越水上公園で見かけた光景です。
NO-10

数百メートルになる桜並木の僅かに黄色みを感じる桜を前景にして、ベンチでなごむ親子連れをアクセントに撮りました。
静かで、ほのぼのとした雰囲気を味わいました。
NO-11は池の方を写したものです。

NO-11








ウオーキングは此処で折り返し、ほぼ同じ道を歩きます。
それでも、眺める景色に変化が有り退屈しません。私と同じようにウオーキングしている人、かっこいい自転車で風を切って通り過ぎる人、そして私の姿で驚くのかバッタが飛び去ります。
NO-12
NO-13









NO-13は締めくくりの写真になりますが、説明は必要ないと思います。
お昼までのおよそ2時間半、充実したウオーキングであり、写真撮影になりました。