2018年6月11日月曜日

ゴールデンウイーク 乗鞍高原へ

ゴールデンウイーク中は余り出掛けないのですが、天気が良さそうで、ミズバショウとか何か期待できるものが有りそうに思え、急遽行ってみることにしました。
上高地には時々行っていますが、乗鞍には10年近く遠ざかってしまい本当に久し振りです。
余談ですが、途中「風穴の里」という道の駅に寄りましたが、空き待ちするほどの混雑でした。乗鞍と上高地方面行きの分岐までのトンネルの多い道路も車が連なり、そのほとんどの車が上高地方面へ向かいました。皆さん、上高地に行かれるのでしょう!!

NO-1
一日目、4月30日(月)
乗鞍高原どじょう池近くの駐車場に車を止めました。
うっすらと雲がかかっていましたが、残雪映える乗鞍岳の山並みが鮮明でした。11時撮影のNO-1をご覧ください。
ミズバショウと湧き出る水流をアクセントにして構図を決めました。
NO-2
駐車した車はそのままに、一の瀬牧場を端から端まで、時間にして15~20分、ミズバショウが咲いている池(湿地)を目指して歩き始めました。間もない所で、見事に咲き誇っている一本の桜が目に留まりました。歩くコースから20メートルほど外れ、遮る木や枝のない所に三脚をセットしてNO-2を撮りました。下の端は藪や小枝が煩わしく、カットしました。
丸太が架かっている小川を渡って目的地に入りました。ミズバショウが沢山咲いています。形も大きいです。何十年か前に来た時には自由に歩き回れましたが、今はロープで規制されていました。
NO-3
NO-4









NO-3は1時頃、NO-4は2時頃に撮りました。NO-4をよく見ますと、水面からカエルが顔を出しています。撮影していた時には気が付きませんでした。

二日目、5月1日(火)
天気は良好です。風もありません。早速、どじょう池から逆さ乗鞍岳!!
NO-5
NO-6













山紫水明に見とれ、明鏡止水の境地なっていました。
時間は5時半、深閑とした乗鞍高原に私一人溶け込んでいます。NO-1と同じ場所でも撮りましたが、自分の影が画面に入ってしまい、写真としてはボツです。
この周辺で1時間半ほど気ままにカメラを向け、下の2枚を撮りました。NO-5は差し込む朝日が芽吹いたばかりの葉に濃淡をつけて輝かせ、白樺林に誘われる気分です。
NO-5
NO-6









NO-7
朝食を簡単に済ませ、昨日の所でもう一度ミズバショウを撮ることにしました。途中、昨日撮った桜を今日もやってみましたが、出来えは悪かったです。

ビュウポイントに番号札が有り、牧場側の出入口の方に最後になる17番が掲げられていました。順番通りということではありませんが、一通り回ってみました。灌木に遮られたり、ミズバショウのボリュウーム感が乏しかったり、で思うようにならないなかでどうにかまとまった形に収まったのがNO-7です。
ミズバショウを前景に雪を頂いた乗鞍岳を取り込むことが出来ました。

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