2018年5月28日月曜日

新緑を愉しむ

私は新緑を眺めるのが好きです。
じっとして居られず、身体が動き出します。

今年の桜撮影は地元のお寺だけで、遠出はしませんでした。
その為、大きな変わり映えがしませんのでブログへのアップをパスして、新緑撮影に進みます。

4月19日(木)
NO-1
先ず、向かった所は奥多摩の鳩ノ巣渓谷です。
渓谷ですから当然川が有ります。おまけに、周囲の雰囲気に合う地味な吊り橋が架かり、絵になるポイントが多々あり、季節を問わづ良く訪れている所です。
以前に来た時には藤の花が咲いていましたが、少し早いせいかまだのようです。代わりに、澄んだ青空にポッカリ浮かんだ白い雲が、私の写真撮影を盛り上げてくれました。右は、10時頃の撮影です。
NO-2

NO-2はそれより早く、9時半です。

我が家で朝食を食べてから出発しましたので、このような時間になってしまいました。
NO-3


今回は、河原に降りて撮影をしました。
大きな岩が行く手を阻み、容易に降ろしてくれなかったのですが今回は挑戦です。先ず、カメラザックを背負い、手がかり足掛かりを探りながら降りました。次は三脚を持って同じように降りました。

上の二枚は橋より上流側で撮りましたが、NO-3は河原に降りてからですので下流側からの光景です。
こちらの方が迫力と険しさを感じ、良いですね!!

大麦代の駐車場で一休みして、丹波渓谷へ向かいました。
NO-4
NO-5


此処は奥多摩より標高が高く、芽吹きどきの新緑風景が楽しめました。緑のグラデーションが、私を引きつけます。
NO-6
NO-6は如何でしょう。嬉しいことに、山桜が彩を添え、山笑う光景でした。

NO-7
此処から少し走った所で、国道から一ノ瀬集落の方に行く山道に入りました。更に標高が高くなり、集落のある辺りはおそらく1,500メートル位のはずです。
山桜があちらこちらで咲いていましたが、見栄えの良い被写体として写真NO-7 の桜にカメラを向けました。時間は午後一時半頃です。

4月26日(木)
桧原村都民の森
何時もより遅い到着で9時半頃になってしまいました。
ほとんど雲もなく、気持ちの良い青空です。咲いているミツバツツジも見かけますが、足元に散った沢山の花を見ながら歩き、20分少々で三頭大滝に到着しました。
今まではあまり写真は撮らなかったのですが、今日は新緑が映え、撮ってみる気になりました。
NO-8
NO-9









NO-10
NO-11

 此処には滝見の吊り橋が架かり、撮影はその橋の上から全て手持ち撮影です。
下の2枚は視線を変え、滝の反対側の緑輝く山の様子(NO-12)と橋のつけ根でボリューム感のあるミツバツツジ(NO-13)を撮りました。

NO-12
NO-13









10時頃から一時間位、気の向くままに滝と新緑を堪能しました。

さて、此処からどのコースを歩くか?
歩く行程が一番長いブナの路コース(ブナの路~ムシカリ峠~三頭山頂上~見晴小屋~鞘口峠~森林館~駐車場)を最近はずっと歩いていましたが、今日は少し不安が胸をよぎります。ムシカリ峠へ直行することにしました。勿論、準備運動をしてから歩きだしているのですが、年のせいか足が重たいです。ムシカリ峠で少し行動色を食べたりしている時にまた悩んでしまいました。頂上を目指すべきか?
NO-14

情けない結果を残したくない、と気力を出して、頂上へ歩き始めました。此処は結構きつい登りなのです。立ち止まって休んでいる方が長かったようにも感じましたが、どうにか三頭山頂上にたどり着くことが出来ました。13時。
なんと、富士山が出迎えてくれました。普段はなかなか見ることが出来ないのですが、はっきりとした姿でした。

頂上はどうにか制覇できましたので、今日はここ迄にして往路を引き返すことにしました。下りは楽です。滑ったり、つまずいたり、しないよう足元に気を配って、登りにはきつかったコースを無事に歩きとおしました。三頭大滝を過ぎた少し先に東屋のある休憩所(何年か前の大雪で東屋は潰れてしましました)でしばし写真を撮りました。

NO-15
NO-16









3時半頃に撮りましたが、青空から曇り空に変わってきていました。

前回の鳩ノ巣渓谷でもそうでしたが、足腰の衰えがきていることを実感してしまいました。


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