2018年2月4日日曜日

優雅な白鳥、時に激しく!!

初めて、白鳥撮影をしました。

住んでいる川越の隣町、川島町に越辺川(おっぺがわ)が流れています。冬になりますと,
100~150羽のコハクチョウが毎年飛来している様です。
2月6日から釧路の鶴居村でタンチョウ鶴を撮る予定ですので、その予行演習にとの思いで白鳥撮影をやってみるこにしました。

1月17、18、そして30日、3日間出掛けました。
先ず初日。
近くのコンビニで場所を確認し、土手脇に白鳥撮影の為に用意された臨時の駐車場に入りました。駐車していた車は数台でガラ空き状態でした。

川にやって来ますと、白鳥について物知りな感じの男の人がおられ、それとなく教えてくれました。
カモは沢山泳いでいますが、そこから下流方向へ100メートル程離れた所にたった一羽の白鳥が静かに泳いでいました。
NO-1
NO-2









工夫しながら撮り続けていましたら、30分後位に何処からともなく飛んできたのが加わり二羽になりました。

二日目。
前述の駐車場に直行しました。8時少し前の到着でしたが、駐車スペースがなんと1台分でした。昨日見定めていた場所に来ましたら、カメラマンがずらりと立ち並び、三脚を立てていました。引き下がることも出来ず、ちょっと広めのスペースを見つけ、割り込ませてもらいました。

NO-3
NO-4









此の日は早朝から濃い霧に包まれていました。その為でしょうか、NO-3はセピア色の写真になってしまいました。太陽の位置は左側にありますから逆光です。8時半頃の撮影で、ハクチョウたちはこれから餌場になっている田んぼの方へ移動する筈です。前日の男の人の説明です。
NO-4は飛び立つ時で、非常に動きの激しい様子がわかります。羽根を大きく広げ、水しぶきを上げてダッシュしているようです。
NO-5
NO-6









NO-5、6も同じような写真です。優雅な白鳥、を想像していましたが驚愕の光景に出会いました。白鳥と云えども、生きるためには壮絶な行動をとらざるをえない、ということでしょう。動きが最高潮に達した時には首と胴体が一直線になり、白鳥とも思えない雄姿です。


NO-7
この辺りで泳いでいた白鳥が全て飛び去ってしまい、9時少し前に撮影は終了しました。
そこから上流の方へ引き返しましたら、泳いでいる白鳥がまだ数羽いました。これらも直に飛び立つだろうと眺めつつ、手持ちでカメラを準備していました。NO-7は9時10分の撮影ですが、順光で白鳥を捉えることができ、純白の白鳥を撮ることができました。












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